筋トレ女子ROOM

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筋トレの素晴らしさを配信していきます☆

2.筋トレで腰痛改善が出来る!

 

こんにちは!パワーリフターのCHIEです☆

 

今回は、腰痛についてお話したいと思っております。

 

私も実際に腰痛持ちでしたが、

レーニングを始めてから半年間は腰痛を感じていたものの、

半年以降から今まで至っては、

常に重量を増加しても腰痛を感じた事は一回もありません。

生理痛の腰痛も軽減されています。

それはどうしてか、それはトレーニングのお陰なんです。

 

『まさかあ~むしろ悪化するんじゃないの??』

 

って思われるかもしれませんが、実はその発想は間違っています。

私のその一員でした。

 

そこで腰痛持ちだった私の体験談を通して、

どうして間違っているのかを解説していきたいと思います。

 

腰痛があることでトレーニングを始めるのに不安がある方に、

レーニングによって腰痛が発症するのではないかと心配されている方に、

 

役に立つ記事になるよう解説していきたいと思います。

 

 

今回の小柱は・・・・

 

私の腰痛持ち時代

筋トレと腰痛改善の関係とは?

 

 

それではいってみましょう~!

 

私の腰痛持ち時代

 

私が看護師をしていた頃、入院病棟に勤務していたため、

大体常に、体位交換が必要な患者さんやおむつ交換が必要な患者さんは、

15人~20人程度おりました。

それを毎日続けた事で、案の定腰痛持ちとなり、

腰痛ベルトを使用しながら看護師として頑張っておりました。

酷い時は足の痺れが出る事もあり、常に腰は重く辛かった覚えがあります。

 

看護師を辞めた後でも、長時間の座位保持は出来ず、

坐骨神経痛と足の痺れに悩まされていました。

 

そんな中で、初めて彼のトレーニングを見た時、

 

『こんな重いものを持ったら、腰が更に悪くなってしまう・・・。』

 

真っ先にそう思いました。

 

そこで彼に腰痛がある事を伝えると、彼はこう言いました。

 

『背中の筋肉が発達していない、

つまり、サポートの無い状態で同じ動きを何度もするんだから、

それは腰痛になるに決まっている。』

 

と、返答が帰ってきました。

 

確かに・・・

 

私はふと自分が看護師でありながらも、

筋肉の知識は全くと言っていい程無知であった事に気づき、

そんな簡単なメカニズムさえ、思いつきもしなかった自分が恥ずかしくなりました。

 

と同時に思った事は、

 

このトレーニングを続けて、

背中と腰の筋肉が発達すれば腰痛改善が出来るのではないかと思いました。

 

百聞は一見にしかず。

やってみなければ何も始まらないと思い、

人体実験を兼ねてトレーニングを開始しました。

 

そうです、私も初めはこのトレーニングで、

自分の腰が悪化する事を心配していました。

もう実際に腰痛がある状態でやるのは遅いのではと思っていました。

 

しかし、3年後の今、

私の腰は心配とは裏腹に、

長時間立っていても、座っていても、いくら重量を追加しても、

腰痛と足の痺れが出現することはなくなりました。

 

 

筋トレと腰痛改善の関係とは?

 

ではなぜ筋肉を鍛えると、腰痛改善に繋がるのでしょうか。

それは単純に考えて、腰を支える筋肉というサポートを手に入れられるからです。

 

腰を支える力は、背骨に直接繋がっている深部の筋肉や、お尻、内股などの

背筋だけでは無く、下半身の筋肉も関係しています。

 

そもそも、人間は4足歩行の猿から進化したわけですが、

実は人間の腰は、2足歩行に対して丈夫な作りにはなっていません。

これは骨盤の進化が不十分であるためです。

 

猿であれば4足歩行が出来るのでいいのですが、

人間が4足歩行をするにも出来ませんし、

逆に、腰が痛いからと言って4足歩行にする人もいません。

 

なので、弱い腰を強化するには、筋肉を付けるのが最適なんですね。

 

この誰にも変えることのできない体の仕組みを補強するには、

筋トレをして自分の体を強化する以外方法はないと思っています。

 

それは、整形外科病棟に勤務をしていた時に、

多くの腰痛患者さんを診てきた結果です。

 

ブロック注射をやっても症状が再発し再入院したり、

手術をしてもまた再発して再手術をしたり、

 

背中に器具を入れてまで、生活したいと思いますか?

痛い思いをして治療をしたのに、また入院して再治療をしたいと思いますか?

 

今の人々は医療を過信しすぎていると思います。

手術をすれば治る、ブロック注射をやれば良くなる。

 

それでも再発している多くの患者を見て、医療の限界を知りました。

医療に頼っても、根本的な問題は解決されないんです。

 

だからこそ、医療だけに頼るのではなく、

レーニングをして、自分の体と心を強くしてほしい。

自分の力で腰痛を乗り越えてほしいと思います。

 

 

そして、興味深い記事を見つけました。

こちらは福島県立医科教授の大谷先生の記事です。

 

https://www.yakult.co.jp/healthist/234/img/pdf/p20_23.pdf

 

原因不明の腰痛が85%

 

この数字を見て私は驚きました。

 

でも今振り返ると、今まで多くの腰痛持ちの患者さんを診てきて、

確かに精神的に影響のある方が多かったような気がします。

 

でも筋トレをすることで、

ポジティブ思考になるホルモンが分泌されるので、

まさにこの記事に記載されている腰痛に関連する精神的ダメージにも、

良い効果があると言えます。

 

 

 腰痛に悩んでいる方が、この記事を見て、

レーニングに興味を持ってもらえたら嬉しいです。